漢方薬で子宝・アトピー性皮膚炎・精神疾患は愛知県刈谷市の漢方専門の薬工房コバヤシへ
薬工房コバヤシのコンセプト

漢方で“こころとからだ”をお元気に!
健康とはイコール丈夫な肉体と思っている方を多くみうけます。確かに健康の「健」は丈夫な“からだ(肉体)”です。
しかし、「康」はやすらかな“こころ”という意味です。丈夫なからだとやすらかなこころを併せ持った状態を「健康」と言います。
また、健康人とは、社会の為に尽くすことが出来るこころとからだを 持っている人と言えるのではないでしょうか。愛知県刈谷市の薬工房
コバヤシは “からだとこころ”「心身一如」を重要視します。
薬工房コバヤシの得意疾患

子宝漢方相談
子宝相談にお見えの方々が子宝に恵まれるために、私が念頭においているのは
漢方療法による自然妊娠です。
お見えになりお話を伺うと少なからず、『体調(基礎体温のみだれ)』があります。
「体調(基礎体温の みだれ)」を整えることは、自然妊娠と安産が望めます。
ご存知のように、妊娠がゴールではありませんよね。妊娠はあくまで通過点であり、安産、そして、
出産後のご夫婦で安心して育児をすることが“誰でも望むゴール”です。
妊娠を目指して『体調(基礎体温のみだれ)』を整えることにより“こころとからだ”の準備が出来ます。
体外受精・顕微授精を繰り返されている方は、漢方療法により子宮内膜・卵巣や卵子の質の回復と向上につながります。
☆子宝漢方ワンポイントアドバイス wr.wa
●妊娠しやすい体質づくりのために!
不妊治療で用いられる漢方薬は古来よりいくつか報告されていますが、どのの処方を選択するかが重要です。 一人ひとりの身体に必要な処方を漢方医学的観点から選択することで妊娠率及び出産率の向上が期待できます。
さらに、その背後にある生活習慣や食習慣も重要です。
十分な睡眠・適切な栄養・適切な運動の3要素は健康な身体には欠かせません。加えて、日本人女性は欧米の女性に比べて筋肉量が少なく、冷えやすい体質です。
不妊治療中の女性には、体を冷やさないよう指導しています。
私は冷えを改善する食事として、和食をお勧めしています。和食はおみそ汁など温かい汁もので身体を温めることができます。
さらに、煮た野菜など、胃に負担が少なく消化しやすい食事であることが重要です。消化管の機能が低下してしまっている場合には、六君子湯や人参湯、附子人参湯など胃腸を助ける作用のある漢方薬を併用していきます。。このような漢方処方により全身状態が改善し、自然妊娠に至る症例も経験します。
「新しい命を産み育てる余力を持った健康体」という漢方医学の考えは、現代の不妊治療ではあまり重要視されていません。
しかし、男女ともに全身状態を整えることは、妊娠だけでなく、その後の出産や育児にも必要な要素でありこれからの不妊治療に欠かせないものになるでしょう。、
>>詳細は「不妊と漢方」
「基礎体温と漢方」 をご覧ください。
アトピー性皮膚炎やお肌のトラブル
接触性皮膚炎のような、急性皮膚炎は抗ヒスタミン剤、抗アレルギー剤とステロイド軟膏で十分に治癒できるものがありますが、漢方
薬の併用で治癒期間が短縮されたり、ステロイド軟膏などを減量できます。状況により漢方のみでも十分
望めます。
漢方薬は西洋薬に比し、証が合えば、副作用はなく全体的な体調改善の効果がみられるので一部の妊娠中の
方以外の老若男女、誰にでも使用できます。
アトピー性皮膚炎をはじめとする、にきび、尋常性乾癬、主婦手湿疹、掌蹠膿疱症、しみ(肝斑)、蕁麻疹
など。長期悩まされている湿疹は、体質的な素因により発症しやすくなっていることもあり、体質の改善が肝要です。
体質的な素因は、漢方医学に添った弁証が必要になります。
また、それにそった食生活や生活習慣を一緒に考えていかなければなりません。
アトピー性皮膚炎の漢方治療の話 aw.ak
体質的所見と皮膚所見により本治方と標治方を組み立てます。本治方とは根本治療・体質改善のことであり、標治方とは皮膚症状の治療法のことです。
体質所見は、東洋医学では ①脾肺気虚 ②脾気陰両虚 ③肺腎陰虚に分類します。
皮膚所見は ①湿熱型 ②乾燥型 ③乾燥型 ④血虚失養型 ⑤血燥生風型 ⑥血熱燥風型 ⑦陰虚血燥型 ⑧陽虚浮火型の8タイプに分類します。
①や②は軽症のアトピーであり ⑦や⑧は重症のタイプになります。
軽症のケースでは、本治方を治療の重点に置き、軽いスキンケアにて皮膚の標治は十分です。重症のケースでは、本治方をベースに皮膚所見に応じた標治方を組み合わせます。
>>アトピー・お肌のトラブルは「皮フ病と漢方」 をご参照して下さい。
当店からのお願い
適切な漢方療法のためには,初めての方は必ずご本人が直接お越し下さい。
不妊相談の方は基礎体温表や不妊治療での血液検査記録をお持ちの方はご持参ください